2012年07月28日

amazonEC2のVPSサービス、その後

1ヶ月ほど使ってみての結論は
「無料範囲はあるものの、ストレージ使用料金を稼ぐビジネス」
であることがわかりました。

amazonEC2の構造は大きく3つに分かれています。
1.定義体(リソースを紐付ける定義情報)
2.インスタンス(CPUやメモリなどハード情報の割り当て)
3.ストレージ(OS本体やスナップショットバックアップ差分など)

ストレージはNASに分散されているようで、定義体の記述を変更するだけでインスタンスサイズを自由に変更して利用できるという便利さを狙っています。
初回利用者は初年1年はインスタンスやらなにやら無償利用範囲があり
インスタンスの最小単位を使う分には、無償範囲で収まります。
しかし、ストレージの無償範囲は最初の5日で突破してしまいます。

原因はI/O回数などではなく、自動的に取得される差分スナップショット。
これがどんどん容量を食いつぶしていきます。

差分スナップショットは、インスタンスを動かしていない状態でも増えていくのです。
スナップショットだけを消すことはできません。
全定義を消してまっさらにしない限り、課金は増えつづけます。

従量課金による無限課金を目指すのがamazonEC2の狙いのようです。

課金が増えるといっても1週間で20セントくらいなので1ヶ月で1ドル程度だとは思うのですが、1億人の利用IDがあったら、それだけで1億ドル稼げるわけです。

最近は、最初の1年で使える無償範囲に含まれるインスタンスが、マイクロ・インスタンス1個から、windows/Linuxそれぞれで1個づつOKとなりました。

インスタンス利用の無償範囲を広げても、それ以外は従来のままです。
すぐ突破してしまいます。

便利そうですけど、1ヶ月1ドルの課金を2ドルに引き上げたいという狙いなのでしょう。
なにしろ1億ドルの月収が無償利用インスタンス数を増やすだけで2億ドルになるんです。(金額はサンプル例ですよ)

ということで、無償でいろいろ使うなら、いまだとセントラル短資さんの5ヶ月無料コースがいいのかもしれません。

請求金額の確定は、月末締めですが、翌月になっても課金額は増えつづけて5日過ぎくらいに「確定金額のお知らせ」メールがきて、登録してあるクレジットカード等から自動引き落としされます。

私はVISAデビッドカードで登録してまして、口座には初回認証用のお金しか入れていませんでした。
利用金額の引き落としができなくなったら、どういうお知らせがくるのか見たかったのです。

しかし、引き落としエラーが発生してもメールがきません。
webログインすると画面には表示されますが、メールはこないのでログインできない人だとわからない状態がしばらく続きます。

10日をすぎてからようやく引き落としエラーメールがきました。
「引き落としできなかったから、できるようにしてくれないと、アカウントがとまっちゃうよ」という内容です。

6月の課金額は18セントほどだったので口座に30円ほど入れておいて、webから再引き落とし処理をするとうまく実行されました。

こんな感じで
「従量課金サービスには気をつけろ」

という感じです。

スナップショット領域に関するQA


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タグ:VPS amazonEC2
posted by ワンさん at 13:16 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | メタトレーダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

amazonEC2の簡易見積もりツール

amazonEC2の説明のトップページに貼られているリンクに簡易見積もりツールがあった。

何をどう入力すればよいのか、よくわからないのだが、とりあえず入力してみたところ、インスタンスのCPU使用料金は無料範囲内で納まるが、EBSボリューム課金でジミーに稼いでいることがよく理解できた。

・Amazon EC2オンデマンドインスタンス:
 1つ、Windows、マイクロ、550時間/月
・Amazon EC2リザーブドインスタンス:なし

・Amazon EBSボリューム:
 1つ、ストレージ量3GB、平均IOPSは10、スナップショットは週次スナップショットの変更率5%

これで計算すると無料割引分を差し引いた残り請求額が3.19ドル(日本円で255円強)。

内訳は
・インスタンスの計算料金19.25USD(すべて無料範囲
・EBS (一部無料、0.73USD相当)
 EBSボリューム:0.36USD
 I/Oリクエスト:3.12USD
 EBSスナップショット:0.44USD
・Amazon EC2のBandwidth:(課金発生なし)
データ受信:1GB/月
データ送信:0.5GB/月

平均IOPSが実際どの程度増えるのかはこれからの運用次第ではあるが、EBSボリュームを作ると従量課金が発生していく。作らなかったらファーストサーバ状態。

自作PCやノートPC等の低消費電力機で発生する1ヶ月の電気代を計算してみる。
稼働時間は、24時間x週5日x4週+1日+予備メンテ日=月550時間としておく。

30Wx550時間=16500W
(16500w/1000w)x25円=412.5円

40Wx550時間=22000W
(22000w/1000w)x25円=550円

低消費電力仕様のパソコンで、だいたい月に400円から550円の電気代が発生する。

この2点を比較してバックアップを重視するのであればEBSボリュームありとし、MT4の復旧だけでよければ設定が終われば自分でバックアップを取っておけばよいのならEBSボリュームなしとしておけば、無料サービスの範囲内で事足りることとなる。

旅行や出張で緊急時の復旧環境が手元にない場合はEBSを設定し、いつでも緊急復旧を自分でできる場合はEBSは削除しておくという使い方もありかもしれない。

USAでおきた大規模停電の際は、amazonといえどもEBSボリュームの復旧には時間がかかっていた。
そこらへんを考えてどうするか、あらかじめ考えておくべきだ。
もしかすると、飛んだら飛んだで、別リージョンでインスタンスを立ち上げて、バックアップから新インスタンス用のMT4環境を作るほうが早いかもしれない。


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posted by ワンさん at 04:22 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | メタトレーダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

amazonEC2 EBSボリュームのアタッチの際の注意点

課金を減らすためにデタッチしてたEBSボリュームを月曜早朝にアタッチしなおしてインスタンスを起動しようとしたら、エラーになりました。

エラーメッセージはこれ。
Instance does not have a volume attached at root (/dev/sda1)

原因と対処法は以下の通り。

EBSをアタッチさせるときに、[xvdg-xvdh]の範囲内から選べとのメッセージがでるが、これを無視して
/dev/sda1
を張り付けて、アタッチさせる。
エラーでることなく、すんなりと成功する。
その後、インスタンスをスタートさせれば起動できる。

最初はそのまんまやってて、EBSボリュームはこんな感じで、これだとインスタンス起動できなかった。
Status: in-use
Attachment:i-インスタンス番号:xvdf (attached

起動できるようになった際のEBSボリュームは、こんな感じ
Attachment:i-インスタンス番号 (インスタンス名):/dev/sda1 (attached


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タグ:VPS amazonEC2
posted by ワンさん at 05:58 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | メタトレーダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする