どのトレード手法の時に、いつ(日別、曜日別、時間別)、大きく動いてるのかを分析していたのだが
やたら処理が遅かったり、ハングアップする頻度がふえてきていた。
本家サイトを見に行くと、アプリ版の配布はやってなくてクラウド版だけとなっており、そのサービスも起業失敗で2月に閉鎖するという。
http://www.forexcontrolcenter.com/
アプリ版は見た目よいのだがハングアップ多くて使えない。
見たいところは時間別の成績結果だけなのでSQLを使えば自作できる。
ということで
メタトレーダー4のバックテスト取引結果ログやフォワード取引結果ログを個人でデータベース分析していく手順について、まとめてみる。
まず、どんなデータベースエンジンを使って分析するか?
とにかく簡単に使えて、処理が速い、この2点は譲れない。
大昔はデータベースSQL言語でプログラムを書いてた記憶がわずかながらあるのだが、おっさんになってしまうと昔のような学習能力はないのだ。思い出すことさえエネルギーがいる。
採用したデータベースエンジンは SQLite3
こいつは簡単だ。スタンドアロンでしか使わないのでセキュリティはどうでもいい。
やりたいことは「瞬間で集計が終わって、わかりやすい結果をだせること」
SQLite3をより簡単に使いこなすためのツールが2つ必要となる。
DB内管理ツール
テーブル、ビュー、トリガーをGUIで簡単に作れて、テキストリバースもすぐできる。
ブラウザFireFoxのアドオン、SQLiteManagerを採用。
ブラウザの拡張機能で検索してインストール後、ブラウザ再起動して、ブラウザメニューのツールから選ぶだけで即起動する。
SQLエディタ
フリーだけど高機能で有名な A5:SQL Mk-2
http://a5m2.mmatsubara.com/
SQLエディタのA5:SQL Mk-2にもDB管理機能はあるんだけど、ハイスペックなDBエンジン対応がメインになってて、お手軽なSQLite対応はいまいち。しかしSQLエディタとしては大変優れているのでSQL文を書いて実行して試行錯誤を繰り返すのに最適なんだ。
[まとめ]
SQLite3
wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/SQLite
FireFoxのアドオン、SQLiteManager
A5:SQL Mk-2
この3つで始めてみる。
